マウンティングの実態

女性が多い職場では態度や言葉遣いひとつひとつに気を使います。女性が多い職場の代表といえば看護師です。私の母が看護師をしており、女同士の醜い争い話をよく耳にしました。小さな見栄や嫉妬ライバル心が大きくなれば、協力し合うべき仲間同士張りあったり足を引っ張り合ったりしてしまいます。最近では、自分を優位に立たせようとすることをマウンティングというらしく、周りの人から自分がどう見られているのかがとても気になり、人より上に立ちたいという人が増えているようです。自分の話ばかりする人には要注意です。ただ、いくら要注意だといわれても同じ職場にいるのならば避けようがありません。上手に立ち回れるのであれば、程よい距離感で仕事を進めるのが一番ですが、仕事が進まないほど環境が悪化しているのであればメンタルに大きな悪影響を与えます。特に人の命を預かるという大きな責任がかかる看護師は転職を考えるべきかと思います。

マウンティングは職場だけではなく、幼稚園のママ友の間でも行われています。あなたがマウンティングに巻き込まれないためには、相手の気持ちを認めてあげることです。人間関係って大変だよねと共感することが大切です。そのとき、相手の裏側に気づいていても気にしてしまってはダメです。自分を認めてくれる人や愛情を持ってくれる人に攻撃する人はあまりいません。学生のときから女性同士の付き合いはとても大変です。それが社会に出たら余計に大変です。人を蹴落とすために大切なことを伝達しなかったり、仕事に支障が出ることもあります。もしあなたが巻き込まれてしまったら、同じようにマウンティングするのではなく、自分は自分ということを頭に入れていつも通り生活しましょう。そして、むやみに自分の情報を教えないことも大切です。ブログやSNSにも気を付けましょう。些細なことから標的になってしまうのが怖いところです。自分磨きをして、人と比べてもしょうがないと自信を付けることも大切です。新しいことに挑戦したり、仕事を頑張ってみたりしましょう。